車選び関係

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中古車イメージ

見積りは?

1、見積書の確認

「車選び.com」にて気に入った車が見つかれば、まず「見積書」を確認しよう。WEB見積対応車であれば、すぐにでも「見積書」を依頼。
中古車の実際の購入価格は、その本体価格だけではなく整備費用や車検代等が発生するケースや、自動車税等の法定費用に至るまで様々なものが必要となります。
その中には、貴方自身が行動する事により必要でなくなるものもありますので、しっかりチェックして下さい。
また、WEB見積には「WEB見積値引き」等が付いているものもありますので、気になる中古車があった場合は、遠慮しないでどんどん見積依頼をして下さい。

2、見積書の項目

■販売価格
【車両本体価格】
中古車の車両本体価格を表します。実際の購入価格は、諸経費や税金等がかかりますので、しっかり見積書を確認して下さい。

■下取車
【下取価格】
中古車を購入する販売店で、今現在使用している中古車を買い取ってもらう際の査定額を表します。
車両本体価格の値引き代わりに使用する場合もありますので、しっかりチェックして下さい。

■諸費用
【1】車庫証明
中古車を駐車するスペースを保有している事を証明するものです。
所轄の警察署に申請すれば、申請代を支払うだけで誰にでも取得可能です。
販売店に取得をお願いした場合は、代行手数料が別途必要となります。

【2】登録代行
陸運局にて行う購入車両の名義変更を、販売店に代行してもらう際に必要となります。
「印紙代」等の法定費用と、その代行手数料(交通費や人件費等)が計上されますので、何社かの見積書を見比べると良いでしょう。

【3】下取車諸手続
下取車がある場合、もとの所有者から販売店へ名義変更をする為に必要な諸費用の事を表します。
解体処理をする場合は、その費用が計上される事もありますが、名義変更だけなら計上しない事もありますので、販売店に確認して下さい。

【4】納車費用
購入車両を貴方の自宅や、指定した場所に搬送する際にかかる費用となります。
貴方自身が、販売店まで引き取りに行った場合は、当然計上されません。

【5】点検・整備代
納車前に、販売店が行う中古車に対する点検・整備費用を表します。
中古車の場合、コンディションは一台一台違ってくる為、その整備内容も変化します。
定期点検整備に当たる費用なのか、販売店独自の判断による整備なのかをしっかり確認して下さい。

【6】公正証書作成費用
高額な中古車を購入する際に、ローン及びクレジット会社が必要とする公正証書(中古車の支払いが出来なくなった場合、差し押さえする為に必要な書類)を作成する場合に必要な費用を表します。

■税金・保険料
【1】自動車税
購入車両の排気量に応じて支払う都道府県税を表します。
中古車の排気量によって税額が変わり、所有者を変更する際に新しい所有者が登録翌月から翌年3月までの納税を負担します。
登録当月分は負担する必要はありません。月割の返金はありません。

【2】自動車所得税
中古車の取得にかかる納税額を表します。
乗用車は取得価格の5%(軽自動車・営業用自動車は3%、取得価格50万円以下の場合は免税)を負担します。
取得価格とは、一般的な車両本体価格とは違い、課税標準基準に基づいて算出された価格です。
詳しくは、各販売店で確認して下さい。

【3】自動車重量税
中古車の重量に対して課税される税金の負担額を表します。
500kg毎に課税額が変わり、新車登録時や車検時に車検有効期限分を前払いする形となります。
購入車両に車検有効期限が残っている場合は、負担する必要はありません。

【4】自賠責保険
法律で定められた強制保険の負担額を表します。
事故の際の加害者に対する対人賠償のみの保険ですので、保証内容については十分とは言えません。
購入した中古車を継続して使用する際は、1ヵ月分余分に負担する事になっています。

【5】自動車任意保険
中古車を購入した販売店に、一般の任意保険の加入を依頼した際に必要となる保険料金を表します。
保証内容については、しっかり確認し、把握しておいて下さい。

■消費税
【消費税】
中古車を購入する際に必要な消費税の負担金を表します。
もちろん税率は5%となりますが、車両本体価格以外に、整備費用や登録代行手数料・オプション品等の販売店の収入になる費用も課税対象となります。

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