中古車を購入する際、支払い方法は最も重要な問題となってきます。
もちろん一括で支払う事が可能であれば一番簡単に終わります。
しかし、一般には分割にて支払う方が多いはず。
中古車を購入してからも、自動車税・任意保険も含めた維持費はかかります。
是非、支払い方法を確認し、無理のない返済計画を立てて下さい。
■ローン(銀行など金融機関)
銀行等の様々な金融機関のオートローンを利用する方法です。
金利(実質年利)は比較的低い事がメリットですが、その分審査に時間がかかり、審査基準も厳しくなります。手続きもユーザー自身が行わなければならず、手間がかかります。車の所有権はユーザー自身になります。
■クレジット(信販会社)
販売ディーラーが加盟している信販会社のオートクレジットを利用する方法です。
金利(実質年利)は、銀行ローンに比べると高めですが、審査が早く、手続きも基本的には、印鑑と身分証明書(運転免許証等)があればよいので簡単です。
ただし、車の所有者は、信販会社になります。
■200万円を5年(60回払い)元利均等返済 にて借りた場合に、 金利の違いによる返済金額の比較表
金利4%の場合 | 金利6%の場合 | |
---|---|---|
毎月返済額(59回) | ¥36,833 | ¥38,666 |
最終月返済額 | ¥36,836 | ¥38,642 |
年間返済額 | ¥442,032 | ¥463,992 |
返済総額 | ¥2,209,983 | ¥2,319,936 |
年間の差額 | ¥21,960 | |
総額の差額 | ¥109,953 |
わずか2%の金利の差でも、総額では約11万円の差額が出来てしまいます。
もし、金利10%であった場合、4%に比べ総額で約34万円の差額が生じます。
しっかり、確認して下さい
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